Staff 社員紹介

仕事成果いつも身近に

鋳造部 Nさん

2020年 新卒入社

私の仕事は「ものづくりとひとづくり」

ダイカストマシンのオペレーションとメンテナンスが主な仕事です。
オペレーションでは、材料投入に始まり、品質検査やマシンの鋳造条件変更、日常点検など、マシンが滞りなく生産できるよう管理・運転をしていきます。
難しいのは金型のメンテナンスです。金型は正しく解体・メンテナンスしないと傷付いたり、部品が折れてしまいます。金型は一点ものなので、特に慎重さが必要です。
新入社員の教育も仕事の一つです。最近は、会社が新卒採用に積極的なこともあり、自分たちの部門にも複数名の新入社員が入ってきました。新入社員に教えるときは、安全に作業することを教えています。工具の使い方やちょっとした手の動きなど、本当に基本的なことですが、今の時期はそれが一番大事です。「うまくやる・効率よくやる」はこれらの基本を抑えてからと思っています。

学生時代の私

大学ではスポーツマネジメントを専攻し、機能解剖学や栄養学、経営学について勉強していました。また、ボクシング部に所属しており、昼は部活で夕方から授業という毎日を過ごしていました。
今でもボクシング部にはたまに顔を出して学生に教えたり、一緒に汗を流して気分転換しています。鋳造部では基本的に動き回っているので、ボクシング部で培った体力が充分活きていると思います(笑)。

家族ができて、自分の成長を感じた

子供が生まれたのをきっかけに、自分の中でいろんな変化がありました。
まず、自分第一から家族優先に考えるようになりました。
最近では家で掃除、洗濯などの家事をしています。
さすがに料理はまだできませんが(笑)。
家族ができたことで、仕事にもよい影響があったと感じています。
仕事をする中で、自分が家族を支えるという意識もあるし、いいかげんな仕事はできないと考えるようになりました。

自慢できる仕事をしたい

私たちがつくるダイカスト部品は自動車や建材、家電など幅広い分野に使われています。自分のつくった部品が身近にあり、手に触れることがあるというのは、仕事のやりがい・誇りにつながっています。実際に、私の車にも携わった部品が使われています。
これからも仕事を通じて、たくさんの部品をつくっていくと思います。そして、自分の仕事の成果がどんどん身近にあふれていくことを期待しています。いつか、「これはお父さんがつくったんだよ」と子供に自慢できるよう、自分自身成長していかなくてはならないと思います。

興味のあることには、どんどん飛び込む

新製品の立ち上げに興味があり、機会があれば現場に行って教えてもらうようにしています。今はそういう姿勢を見せることも大事ですし、この積み重ねがきっと今後の自分の職務に活きてくると思います。今後は生産の他にも、設備の勉強もして現場が困っているときに助けることのできる、そんな人財になりたいと思います。